白馬鑓温泉 はくばやりおんせん )

 最短でも徒歩4時間掛かる温泉。白馬三山の白馬鑓の中腹にのにある、標高2100mの温泉です。
麓の猿倉小屋から直接温泉を目指すルートと白馬岳側から1泊で目指すルートが一般的です。
今回は、最短ルートの猿倉からの往復で向かいました。


訪問日:2007.08.12


----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: 含硫黄-マグネシウム-カルシウム-炭酸水素塩温泉 pH=6.8
蒸発残留物: 1,176mg
色匂い: 透明、硫黄臭、甘みを感じる
源泉温度: 45.6℃
立ち寄り: 500円(冬季閉鎖)
方式: 掛け流し、加水
住所: 長野県北安曇郡白馬村白馬山国有林34のロ218林班
電話: 0261-72-2002


太陽の紫外線を受けてキラキラと青白く光り輝く湯。
歩いてここを訪れた者だけが楽しめる温泉です。
硫黄の香りと炭酸味の中に甘みを感じるお湯である。
開放感のある湯船は、深さもいろいろな場所があり寝転んで登山の疲れを癒せます。
他では味わえない絶景の温泉、それがここにあります。

湯船の下にテント村が広がります。
洗面器は強風に飛ばされないごっつい木製です。


惜しみなく掛け流される源泉
さて、源泉はどこに!


白馬鑓の山腹から湧き出る源泉
自然に圧倒されます。


湯の滝を直接受け止めたい。
湯船より更に新鮮なお湯を味わえます。


山小屋の直ぐ下には湯ノ沢が出来ています。
温泉香が温泉魂をくすぐります。


無料の露天風呂もあります。

この日の朝
朝日を受ける白馬三山です。


登山の基地、猿倉山荘

中央の山肌に白馬鑓温泉がある。

山小屋見えますか?

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