豊山荘 ほうざんそう )

 別府地獄巡りの外れ本坊主バス停の近くの小奇麗な温泉旅館です。
 別府1、2のヌルスベの湯とのことで楽しみにしての入浴。
しかし、外の雲行きは怪しく、今にも雨が降り出しそう。雨具など持っていないので心配しながらの入浴です。


訪問日:2005.09.18


----- 温泉データ -----

泉質: 単純硫黄泉(硫化水素型) pH=9.1
蒸発残留物: 877mg/kg不明
色匂い: 透明、硫黄臭、微塩味
源泉温度: 湯口にて 86.4℃(実測)
立ち寄り可: 250円 10:00-20:00(土日-15:00)
方式: 掛け流し
住所: 大分県別府市鶴見町1610
電話: 0977-21-8080


 旅館らしく綺麗な造りの湯船です。石に縁取られた湯船の底は木のスノコ状になっており、硫黄で青白く変わった部分のコントラストが非常に美しいです。
 湯口に注がれる源泉にはコップが置かれており、これを使って湯を飲むことに、しかし、この湯は熱いのです。
 コップのお湯を自然に冷ましてから飲むとこれがまた美味しい。硫黄の風味と優しい塩味が利いていました。
  別府一と言われるツルツル湯とのことでしたが、地元山形のそれの方が上のような感じでした。
  そんなこうだでゆっくりしていると、雨がザーザー降ってきました。雨が止むまでしばしここでゆっくり入浴を続けました。

旅館のロビー


宿泊者専用家族露天風呂
その入口です。チラット見えた露天風呂は素敵そう。


[閉じる]