神丘温泉 かみおかおんせん )

 昼食を取った鉄輪のみゆき食堂、そこのご主人に是非にと進められた温泉がこの「神丘温泉」
神岡の名に「スーパーカミオカンデ」を思い浮かべ、科学的なイメージを描いての訪問となった。
鉄輪温泉街から坂を登ることしばし、一通裏側に神丘温泉はあった。
思い描いたイメージとは180度異なるこの門構え。なんと雑貨屋がその温泉の入口であった。
一坪程度の小さな店先、そこに置物のようにおばあさんが店番をしています。
その後知るのではあるが、ここもやはり科学的な臭いがする温泉であったのだ。


訪問日:2005.09.18


----- 温泉データ -----

泉質: 鉄含鉱泥泉 / 単純泉
蒸発残留物: 不明
色匂い: 泥泉はカウアミルク色、単純泉は透明
源泉温度: 40-42℃程度
立ち寄り可: 300円 7:00-21:00
方式: 掛け流し
住所: 大分県大分県別府市小倉4−2
電話: 0977-23-2425


 これが温泉です。刑務所のような殺風景な空間にカフェオレのような色をした泥湯と澄んだお湯が張られています。
入浴方法が特殊で、数分間泥湯に浸かり、湯を出て身体を乾かす。そして、単純泉の貼られている井戸より温泉を汲み出し身体にかける。これを数回繰り返すのがこの温泉の入浴方法である。
 この温泉は、原爆症に特効があるとのことで、九大温研八田博士の指導により広島原爆被害者協議会が偉大なる効果を上げたとのことです。
  科学のダークな一面をこんな温泉でも感じてしまいました。
  入浴感は、強烈の一言に付きます。身体の内部が活性化されるのが良く分かり、芯から熱くなってきます。
 原爆病、癌などに効能があるのがそんなところから感じ取れました。
 

これが身体を洗い流す単純泉
入浴は禁止です。


これが浴室内部
殺風景です。使われなくなった湯船もあり、
ちょっと不気味です。


普通の内湯もあります。
こちらのみの入浴は、50円と格安。


ややヌルスベの湯
このお湯も特徴がありいいぞー


みゆき食堂
温泉ガイドのご主人には色々話を聞きました。


食したチャーシュー麺
700円でした♪


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