草の湯 くさのゆ )

安比高原の奥へ進み、牧場脇のダート路を進むことしばらく、登山道を進んだ先に草の湯はひっそりと佇んでいます。
草の湯周辺はいたるところで硫黄泉が湧き出でています。周囲は硫黄臭でいっぱいで温泉好きにはたまりません。
30分ほどの道中は、登山道が整備されていますが、濡れた日の木道は滑りやすく要注意です。
ダート路は険しいので高級車、ローダウンの車はお断り、どうでもよい車で向かいましょう。


訪問日:2006.11.06


----- 温泉データ -----

泉質: 単純硫黄泉
蒸発残留物: ?mg
色匂い: 透明、硫黄の湯の華舞う、硫黄臭
源泉温度: 40℃程度
立ち寄り: 無料 冬季は困難 
方式: 掛け流し
住所: 岩手県安比
電話: なし


登山道を進むことしばらく、急に硫化水素臭を感じるようになると草の湯はすぐ其処です。
草の湯は、沢沿いに大小2つの湯船ができており、自噴した源泉が注ぎ込まれています。
しばらく人が入っていないと、湯船には泡と湯の華が浮いており、ちょっとおぞましい状況になっています。
湯温はかなり温く、肌寒い日はちょっと温いと感じるかもしれませんが、長時間歩いてかいた汗を流すには気持ちが良い温度です。
次は、天気の良い日にゆったりとまったりと時間をかけて入りたいと再訪を誓いました。

山道を歩き、
草の湯を発見した感動は大きい


湯の沢の途中に湯船があります。
上段が幾分温度が高めです


上段の湯船から下を見下ろす

草の湯を過ぎて少し進むと、
こんな小さな湯の滝もあります


登山道はトレッキングも楽しめます
途中、湿原帯があるので足元に注意です。


この先に湯の沢があります

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