石脇温泉 ぱいんすぱ新山 いしわきおんせん ぱいんすぱにいやま )

秋田県由利本庄市、国道7号線と本庄マリーナの間、歩道橋下のちょっと分かり難い看板を奥に入るとこの温泉があります。
ここは、2005年4月にオープンした、小奇麗なセンター系の温泉です。
ここの温泉はそんじょそこらの温泉と違った鮮烈なもの
お近くをお通りの場合の入浴をお薦めします。


訪問日:2005.07.11


----- 温泉データ -----

泉質: ナトリウム-塩化物強塩温泉
旧泉質: 食塩泉
蒸発残留物: 25,000mg以上
色匂い: 薄墨色(黒粉コロイド状)      強塩味、強臭素臭
効能: きりきず、やけど、慢性皮膚病、他
源泉温度: 38.0℃
湧出量: 動力揚湯 47l/min
立ち寄り: 9:00-18:00 400円/18:00-21:00 300円
方式: 加水、加温、循環濾過、塩素系薬剤使用
住所: 秋田県由利本庄市意思脇字田尻30番地12
電話: 0184-28-1661


とっても成分の濃い温泉です。特筆すべきは臭素イオン95.7mg これのためか浴室内はクレゾールにも似た強烈な油臭の匂いで満たされています。(便所臭と言われるのも納得)
温泉の色も、墨汁を薄く溶いたような薄墨色、目を凝らしてみると黒い温泉成分がコロイド状に踊っています。
塩分がとっても強く、油臭を減らすため加水をしているとのことです。源泉がどんなふうか知りたい念に駆られます。
湯口はお湯に隠れた位置にあり、定期的にお湯や源泉が注ぎ込まれます。注ぎ込まれると泡々が浮かび上がります。
風呂上りは汗が吹き出し、身体にはクレゾール臭をまとい、満足行く入浴となりました。

温泉成分表

湯船の外は小さな庭が

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