下風呂温泉 佐々木旅館 しもふろおんせん ささきりょかん )

 下北半島の北側にある風間浦村下風呂温泉、源泉の異なる2つの共同浴場を持つ温泉地です。
 温泉地はひっそりとしており、落ち着いた感じがあります。大きな旅館なども無くアットホームな温泉宿が肩を並べて点在しています。夜には宿の玄関先をキャンドルで飾る催しも行っておりました。
 今回は、「この温泉が好きだ!」に掲載の佐々木旅館に2泊3日お世話になりました。
 季節外れの訪問で2部屋使い+食事部屋、計3部屋でのおもてなしです。猫のミーちゃんも人懐っこく、精一杯の愛嬌を振り撒きます。
 大女将、若女将にの下北の家庭料理のご馳走は驚きの素材が使われており楽しい食事となりました。
 

訪問日:2005.04.18,19連泊


----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)
    含土類・食塩-硫黄泉  pH=6.92
蒸発残留物: 3,368mg
色匂い: 透明色、粉状硫黄湯の華、酸味、硫黄臭
効能(浴): 切り傷、やけど、慢性皮膚病、他
源泉温度: 74.5℃
立ち寄り不可: 8,550円から
方式: 掛け流し
住所: 青森県風間浦村字下風呂81-6
電話: 0175-36-2525


 最近作り直された青森ヒバ材の湯船・浴室は清新なヒバの香りが楽しめます。
 下風呂温泉の湯の成分は普通の湯船では長持ちせず、ヒバ材が最適であると大女将が話されていました。(お金も大分掛かったのことでした)
 温泉は「新湯」の源泉を引いた掛け流しの湯、湯口の湯の華キャッチャーが可愛くぽにょぽにょして触り心地がたまらないです。
 大女将は、”湯船が小さいことを申し訳ない”と話されていましたが、こちらは”夫婦仲良く入るには最適なサイズ”と受け答え。”源泉の配湯が少なくてねー”と嘆いていました。


床もヒバ材で座り心地好し

ミーちゃん とってもやんちゃ者

とっても落ち着く部屋です

下風呂温泉街 どん突きが「新湯」

4/18の夕食
鮑、あんきも、いちご煮・・・


4/19の朝食
味噌汁が大きい。朝からイカ刺し。


4/19の夕食
カニがメイン、ホヤやサメもいるぞー


4/20の朝食
このぐらいがちょうど良い量ですネ!


大間町で購入した全国初 お寺の地ビール
ラガー、ピルスナー、スタウト ラベルの卍マークが・・・


下風呂温泉は街灯までもイカで彩られています。


お宿で購入したTシャツ
イラストは若女将さんの力作です。
浅虫温泉の鯨餅は大女将に頂きました。


3日間でしたが楽しく過ごさせて頂きました。
返り際に板チョコまでいただいて、もっけだー


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