平舘不老不死温泉 たいらだてふろうふしおんせん )

 津軽半島の陸奥湾に面した平舘村にある歴史ある温泉です。不老不死の云われは2200年前の秦の始皇帝の臣がこの地まで不老不死の霊薬を求めてきたところから、宿の創始者が名づけたとなっている。
 芸術品のような湯船に浸かり、自分の大好きな芒硝泉を久しぶりに堪能できました。


訪問日:2005.04.18


----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
    低張性アルカリ性高温泉  pH=8.76
蒸発残留物: 1,227mg
色匂い: 無色透明、芒硝泉味
効能(浴): 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、他
源泉温度: 48.9℃
立ち寄り: 300円 9:00-14:00
方式: 掛け流し
住所: 青森県東津軽郡平舘村大字根岸字湯の沢132-1
電話: 0174-25-2611


 浴室に入った瞬間、この湯船に魅せられてしまいました。縁の木目のような石板と可愛く美しいタイル、そして、限りなく透明なお湯のバランスが非常に良い。
 素朴であるがこのような美しい湯船はそうはお目に掛かれないと思います。
 ここに立寄る前の日は、塩素だらけの温泉、いんちき温泉でげんなり気味だった体の細胞が一気に活動を開始しました。不老不死温泉と言うよりも甦り温泉の名を与えよう!

湯船の中の水中写真

洗い場も清潔感があります

脱衣所も広く綺麗に片付いています

ロビーも広々して開放感があります

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