三厩温泉 ホテル竜飛 みんまやおんせん ほてるたっぴ )

 津軽半島先端竜飛岬の一番近くにある温泉宿、そのロケーションに引かれこの宿を選びました。
遠く日本海に沈む夕日を眺めるのも散歩がてらにいけます。石川さゆりの津軽海峡冬景色の石碑も近いです。旧日本軍の監視所・砲台跡も近くです。青函トンネル記念館も近くです。風も強く、遠く北海道の姿も見えます。が、しかし
 温泉ツアーなのに、この浴感の無い温泉はどないなってんねん!っていった感じの温泉宿です。
分析表を見ると温泉成分濃厚(17g/kg)な食塩泉なのに、塩気も味も無い白湯状態です。
 平日のためか訪れている人もわずか。部屋の清掃状態も悪く給茶セットの中の茶たくはお菓子の屑だらけ。晩御飯のお料理には、ビニール袋の切れ端が入っている始末。
 一回限りでもう二度と泊まることは遠慮したいホテルであった。


訪問日:2005.04.17


----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: 含塩化土類-食塩泉
    緩和高張性冷鉱泉  pH=7.4
蒸発残留物: 17,820mg (絶対うそ)
色匂い: 透明、無味、無臭
効能(浴): リュウマチ性疾患、運動器障害、慢性湿疹および角化症、他
源泉温度: 20.0℃
立ち寄り可: 500円 11:00-16:00

方式: 循環式(温泉ではないと思われる)
住所: 青森県東津軽郡三厩村大字宇鉄字竜浜54-274
電話: 0174-38-2011


 宿泊した部屋からかなり歩き連絡通路を渡った別建物にある浴室、脱衣所にはやや年季の入った温泉分析表がある。それを見るとかなり濃い温泉成分がかかれている。Net上の調査や掲示板では浴感が無いとあまり良い評判であったがどうしたことか?
その答えは直ぐに明らかにされた。とても温泉とは思えないお湯だ。少なくとも脱衣所の分析表とは違う。
 ロケーションを楽しむなら一度はこのホテルを利用するのも良いだろうが、それだけである。

これが晩飯
ミニ鍋にゴミが入っていました


朝飯の方が夕食より親しみ易い

いかがわし過ぎる分析表

ホテルの下を青函トンネルが通る
電車が通ると照明が変化するお楽しみあり


宿の窓からは良い景色が眺められます
遠くに北海道が見えます


夕日は日本海側に沈みます

ごらんあれが竜飛岬・・・♪
大音量のステレオサウンドが響きます


ここは日本の防衛拠点でもあります

階段国道下側
上側は石川さゆりの石碑の脇になります


春先には海岸線に豪快な湧水の吹き出しが見れます
このキャンプ場は2004年台風で壊滅状態


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