あつみ温泉 公衆浴場 あつみおんせん こうしゅうよくじょう )

新潟県との県境に近い温海町、国道7号線から少しそれた所に、1000年の歴史を持つあつみ温泉があります。
ここには「萬國屋」、「たちばなや」といった高級温泉旅館もありますが、粋な共同浴場も3つほどあります。
毎朝開かれる朝市は260年もの歴史を持ち、訪れる人の旅愁を誘います。
また、春には温泉街の温海川両岸の桜の木が美しい花を咲かせ、これを眺めながら涼むのもまた良いでしょう。

訪問日:2005.03.20


----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
旧泉質: 含食塩・石膏-硫黄泉  pH=7.3
蒸発残留物: 2,480mg
色匂い: 透明、薄塩味、弱硫黄臭
効能(飲): 胆石、胃腸弛緩症、尿結石、金属中毒症、他
効能(浴): きりきず、やけど、湿疹、皮膚病、他
源泉温度: 61.8℃
立ち寄り: 200円 6:00-21:00(9:30-12:00清掃)

年間入浴: 7,500円(会員証は特製洗面器)
方式: 掛け流し方式
住所: 山形県西田川郡温海町あつみ温泉
電話: 0235-43-2024(温海温泉自治会)

最近内装や外装をやり直したらしく非常に小奇麗にされている共同浴場「正面湯」です。
50℃近いと思われるかなり熱い温泉が注がれています。
味見をすると薄い塩味があり、お湯は透明度の高い笹にごりの感じです。よく温まるお湯で湯上りも中々汗が引きません。


協力金入れ

小奇麗な脱衣所
こちらは「下の湯」の浴室風景、楕円形の可愛い湯船が印象的です。
温泉は、正面湯と同じ源泉が使用されています。


「下の湯」外観

もう一つの「湯之里公衆浴場」

温泉街にある足湯「あんべ湯」

湯口はカメです。

温海一番の名物「あつみかぶ」

温泉旅館のレトロな看板

これも有名、7号線の名物

あつみ温泉街への入口です。

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