肘折温泉　丸屋旅館 （ ひじおりおんせん　まるやりょかん )

肘折温泉共同浴場の正面にある老舗旅館の丸屋です。
先ずは入り口の看板に目を惹かれます。一歩土間の玄関に足を踏み入れると歴史を遡ったような感覚を受けます。
シックな感じで建物の重厚さの中に和風モダンを感じる旅館です。
ちょうど訪ねたことは改装工事明け、露天風呂を新に整備したりと昔の趣を残したまま、宿のグレードアップを図っているようでした。
今回は、母親との宿泊訪問であった。

訪問日：2007.05.04


-----　温泉データ　-----

泉質：　ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉　pH=6.8
蒸発残留物：　3,064mg
色匂い：　薄にごり灰色、塩味、炭酸味
源泉温度：　75.6℃
立ち寄り：　500円（断られることもあり）
方式：　掛け流し
住所：　山形県最上郡大蔵村
電話：　0233-76-2021
URL：　http://www.naf.co.jp/maruyaryokan/
笹濁りのお湯には炭酸成分が溶け込んでおり非常に良く温まります。
旅館の中には幾つもの湯舟があり、使われている源泉も複数となっています。
共同2号源泉を使っている男女の内湯。共同3号源泉使った温泉街の通路沿いにある湯舟。どちらも熱の湯由来の源泉です。
個人的には3号源泉の炭酸の強い方が好みである。
浴後のスベスベ感は最高であり、流石、開湯1200年の肘折温泉である。

奥の内湯
金山杉の湯

落ち着いた和風旅館の趣が館内に
いっぱいにちりばめられている。
土間の玄関脇に番傘が並んでおり、情緒たっぷり。

晩飯
朝食

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