瀬見温泉 共同浴場 せみおんせん きょうどうよくじょう )

源義経の子・亀若丸誕生のおり、産湯を探していた弁慶が岩かげから立ち上がる湯煙を見つけ、そこを石突で温泉を掘った薙刀『せみ王丸』に由来して瀬見温泉の名が付いたという温泉地
古くからある温泉地で歴史の在る温泉「喜至楼」などあります。
今回は、ちょうどその前にある共同浴場をご紹介。

訪問日:2004.11.22


----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉 (含石膏・食塩泉) ph=7.6
色匂い: 無色透明、無臭、塩味
効能: 関節痛、神経痛、婦人病、等
源泉温度: 67.3℃
蒸発残留物: 1,904mg 方式: 掛け流し
立ち寄り: 可 100円  am6:00-pm6:00 (清掃am8:10-am10:00)
住所: 山形県最上郡最上町大字大堀字瀬見1351番
電話: ?
共同浴場の正面は古い旅館『喜至楼』があります。こちらは500円でpm3:00まで入浴可能。
また横には、『ふかし湯』なるものがあります。
ふかし湯は、温泉の穴から噴出す蒸気を痛みのあるところ、張りのあるところにあてる部分浴になります。
さて、共同浴場の大きな湯口からはお湯が出ていないけどどうしてかな?
温泉の質は最上地区共通感覚で、湯上り後肌がしっとりつるつるする上質なものです。

共同浴場ほぼ正面の飲泉・足湯
ここには、亀若丸の産湯なるものもある。

小国川より望む瀬見温泉街

国道沿いの亀割子安観音


子安と言えばこれですね!
馬頭観音の横にあるのが意味ありげか?

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