湯沼温泉 駒草荘 ゆぬまおんせん こまくさそう )

別名『不思議な温泉』と呼ばれる田園の中の一軒宿の温泉です。
宿の周りには「ウメモドキ」の木が500本も植えられており、秋のお出かけがおすすめ。 今年8月に総ヒノキ作りの露天風呂が完成しました。

訪問日:2004.10.23

----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: 弱アルカリ性単純温泉 ph=9.0
色匂い: 無色透明、カランのお湯はわずかに硫黄臭
効能: リュウマチ、神経痛、筋肉痛、冷え性、やけど
源泉温度: 30.7℃ 加温使用
蒸発残留物: 100.5mg 方式: 内湯=循環掛け流し、露天=掛け流し
立ち寄り: 可 300円
住所: 山形県東置賜郡高畠町大字竹森5122
電話: 0238-52-1032
道中の看板に『不思議な温泉』湯沼温泉と書いてありました。訳を宿の方に聞きました。
どうも由来は2つあるそうです。
由来1. 昔よりここの沼地には渡り鳥が傷・疲れを癒しにやってくる
由来2. 杖がないと歩けないお婆さんがこの温泉に湯治に来たところ、3日間ほどで杖なしで歩けるようになったとさ

宿の中に不思議な看板が・・・ (概略を)
温泉を再び掘ったのは壬寅の昭和37年
沼地の奥深くの静かなところに薬泉の香が湧いて出てきた。
程良い湯加減の湯で患部を温めると医者や薬よりよく治った。
湯治客が大勢行き来する駒草荘である。

当日、男湯は、内湯タイル張りの泡風呂、露天はヒノキ風呂
女湯は内湯ヒノキ風呂、打たせ湯、露天はヒノキ風呂 日毎入れ替え制のようです。
残念ながら、今回は露天風呂にはお湯が張っていなかった。
さて、お湯はキリリとした感じのお風呂です。
アルカリ泉のため肌に優しい感じが気持ち良いです。


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