白骨温泉 泡の湯 しらほねおんせん あわのゆ )

上高地の近く白骨温泉一番の有名宿「泡の湯」、硫黄の香りと白濁湯、そして大露天風呂はあまりにも有名です。
泡の湯の名の通り源泉が直接注がれる湯船に身を沈めると体中に泡がまとわり付いてきます。
非常にお湯に気を使っており、源泉を直接暖めることはせずに、間接的に暖める方法をとっており感心させられます。
唯一残念なのは、宿の外来開放の時間が非常に短いところですが、時間を気にしてドライブするのも一興かと思います。

訪問日:2005.01.30

----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: 含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉
色匂い: 無色透明(酸化後乳白色)、炭酸味、硫黄味、硫黄臭
効能(入浴): きりきず、やけど、慢性皮膚病、糖尿病、等
効能(飲用): 慢性消化器病、糖尿病、便秘、痛風
源泉温度: 39.5℃
使用源泉: 泡の湯源泉
方式: 無加温源泉槽、加温源泉槽
立ち寄り: 1000円 am10:30-pm01:30
住所: 長野県南安曇郡安曇村白骨4181
電話: 0263-93-2101



最初にご紹介は一番有名な大露天風呂、意外と深い湯船で90cmほどの深さがあります。
女性の入浴にも気を使っており、女性の更衣室からは暖簾の掛かった入り口よりこの大露天風呂に入ってくることができ、白く濁ったお湯でブロックされ裸を見られることなく入浴を楽しめます。
この大露天風呂の湯量は、1,000リットル/分ととてつもない量の源泉が3本の筒より注がれています。これに打たれるとまさに温泉天国なのだー!



一方、静かな湯治場の雰囲気の内湯は、2つの温度の湯船があります。
小さめの白濁したお湯を湛えているのが間接加熱されている高温湯(といっても40℃ぐらい)
澄んだ透明の湯を湛える広い湯船がこの源泉の実力を知るために肝心な手の加えられていない源泉。
嬉しい事に空気に触れることなくお湯が注がれる工夫がされています。その湯口からは泡がアワアワと・・・手を差し入れできるだけ新鮮なお湯を味わうと硫黄と炭酸の絶妙な味わいを感じれます。
身体に付着するあわを楽しみながらゆったりと浸かることをお勧めしたいです。



男子露天風呂 狭苦しい感じです


内湯は高い天井の湯屋造りとなっています。


小奇麗な脱衣場


併設される外来専用の日帰り施設 13:00-

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