呼び名に戸惑う、R148「道の駅小谷」の奥に位置する一軒宿のくるま温泉です。民芸品の置かれた玄関に趣を感じます。 国道沿いに点在する温泉はそれぞれ泉質が異なっていますが、ここは、ヌルスベ+アワが身にまとわり付く極上の温泉です。 宿に予約を入れておくと手打ち蕎麦も味わえるとの事なので事前にお昼の予約を入れて訪れるのも良いかと思います。 訪問日:2005.01.28 |
----- 温泉データ ----- 分析表 泉質: ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩-塩化物温泉 色匂い: 薄茶色、鉄味、塩味、炭酸味、硫黄臭 効能:きりきず、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、等 源泉温度: 56.2℃ 蒸発残留物:2,206mg/kg pH=6.57 方式: 源泉掛け流し 立ち寄り: 400円 am10:00-pm08:00 宿泊: 8,000円(冬季暖房費+500円) 住所: 長野県北安曇郡小谷村北小谷1283-1 電話: 0261-85-1144 |
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ヌルヌルの泉質で口に含むと複雑な味わいが楽しめるこの温泉、湯に身を委ねると体中にアワがまとわり付いてきます。 入浴後もスベスベ感は持続して、非常に良く温まる良質の温泉です。 浴室には、シャワーのホースを床に垂らさないように注意書きがあります。ホースが真っ赤になってしまうそうです。 それもそのはず、湯船の周りの赤茶け具合から鉄分の多さが良く分かります。 |
脱衣所の風景 |
玄関には民芸品が飾られています |