白馬八方温泉 おびなたの湯 はくばはっぽうおんせん おびなたのゆ )

白馬八方尾根スキー場の奥手、白馬大雪渓登山口に向かう道路沿いにある露天風呂オンリーの共同浴場です。
日本有数のアルカリ泉(pH=11.1)の湯、大自然に囲まれているのですが湯船の周りは塀に閉ざされていて少し残念。
この時訪れたタイミングでは、恐ろしいアブが襲来してきていて、おちおち身体や髪を洗ったりは出来ないような状況でした。 山間の温泉、夏季はアブに要注意です。
この日は、白馬大雪渓で雪崩が発生した翌日で湯船の中ではその話題で持ちきりでした。

訪問日:2005.08.13


----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: アルカリ性単純温泉  pH=11.1
蒸発残留物: 149mg
色匂い: 透明、苦えぐ味、硫黄臭
効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、他
源泉温度: 50.2℃
立ち寄り可: 500円 10:00-18:00
方式: 掛け流し 無加温、無加水、無濾過、無消毒
住所: 長野県北安曇郡白馬村大字北城9460-1
電話: 0261-72-2715(八方尾根開発)


硫黄臭が漂うヌルスベのお湯です。流石に山間の温泉で夏場でも風は涼しく、乾いた空気が心地良いです。
アルカリ泉らしく苦いえぐみの有るお湯で湯の味わいはよろしくありません。
周囲の板壁はもう少し工夫できなかったのかと思う。それよりもアブの襲来だけは何とかならないものですかねー

蚊取り線香はアブに効くのか?
おまじないに過ぎないようである。


洗い場に向かうとまったくの無防備
背中、ケツならまだしも、大切なところを狙われた人もいた。


受付前の休憩スペース

温泉で動く水車の置物

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