葛温泉 仙人閣 くずおんせん せんにんかく )

大町ダムに向かう道路を上がると葛温泉があります。ここは紅葉の名勝地、硫黄香漂う単純アルカリ泉が豊富に湧出しており、遠く木崎湖温泉、大町温泉郷に引湯されています。
この宿の名は近くにある仙人岩に因んで名前が付けられています。かつては河原沿いに大きな露天風呂があったのですが、高瀬川の大水で流されてしまった経緯があります。

訪問日:2005.04.08 再訪

----- 温泉データ -----

泉質:   単純アルカリ性温泉
色匂い:  透明、硫黄臭
効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、等
源泉温度: 42.8℃
蒸発残留物: ?
方式:   掛け流し
立ち寄り: 600円 11:00-19:00
住所:   長野県大町市葛温泉2118
電話:   0261-22-3211



浴室にはたぬきの暖簾をくぐって入ります。青いタイルが鮮やかな内湯があり、その奥に男性露天風呂2つと男女湯船が繋がっている露天風呂があります。
露天風呂からの景色は山の端が近過ぎてもう一つ。
温泉は、透明で湯葉状の湯の華が漂っています。味はもちろん硫黄ゆで卵味のものです。
入浴後は肌がスベスベしますが、入浴感、使用湯量、値ごろ感の点では少し先の高瀬館の方が勝ります。


露天風呂(男女湯船共通)



男性露天風呂



内湯のぶんぶく茶釜の湯口
(男女内湯の両方に有ります)



飼い犬の”はなこ”
この子は五月蝿いです。


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