双泉の宿 朱白 そうせんのやど すはく )

諏訪湖湖岸通りに面してある明るい感じの観光ホテルである。
ここの特徴は2つ、1つは宿の名前の通り自家源泉の赤茶の源泉と透明の七ッ釜源泉の2つの源泉が楽しめること。 もう一つは、諏訪湖を一望できる展望露天風呂があることである。
館内は明るく、他の上諏訪温泉ホテルよりは新しく感じる佇まいである。


訪問日:2007.12.18


----- 温泉データ ----- 分析表

泉質(朱の湯):ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉 pH=7.0
源泉名: 諏訪ロイヤルホテル源泉
蒸発残留物: 1,143mg/kg(朱)
色匂い: 薄にごり緑黄色、強塩味、あぶら臭
源泉温度: 44.1℃
立ち寄り: 500円 15:00-19:00
方式: 加温・循環濾過、塩素消毒
住所: 長野県諏訪市湖岸通り3-2-2
電話: 0266-52-2660


----- 温泉データ ----- 分析表

泉質(白の湯):単純温泉 pH=7.96
源泉名: 七ッ釜源泉
蒸発残留物: 565.8m/kg(白)
色匂い: 透明、無色、塩素消毒臭有り
源泉温度: 71.4℃
方式: 加温・循環濾過、塩素消毒

ホテルのほぼ最上階にある展望浴室、脱衣所から素っ裸で渡り廊下のような通路を通って浴室に入る。
諏訪湖の展望を売りにしているだけあって眺めは最高である。
朱の湯は、土類系の特徴である土の香りと薄いヒノキのような香り。口に含むと炭酸味と鉄味を感じる。温まり感も良くこの源泉を使用した湯船は好印象である。
白の湯は、引き湯したものであり、源泉投入量も少ないので印象はいまいちであった。

開放的な洗い場

明るい脱衣所

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