子供の頃から祖母や親と一緒に幾度となく訪れていて、”鉄”と”炭酸”の二種類のお湯がある温泉と覚えていた有馬温泉。関西の湯治場として全国的に有名ですが、鉄分と塩分が多く含まれた金泉・シュワシュワ炭酸が含まれた銀泉の2種類の源泉があります。 |
----- 温泉データ ----- 泉質: 金泉 含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉 銀泉 単純二酸化炭素冷鉱泉、単純放射能温泉 色匂い:今回調査できず 効能: 金泉 神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、冷え性他 銀泉 神経痛、皮膚病、うちみ、疲労回復他 立ち寄り可: 金の湯 650円 08:00 - 21:30 銀の湯 550円 09:00 - 20:30 方式: 金の湯 加水掛け流し/銀の湯 加温・循環(補充)式 住所: 金の湯 兵庫県神戸市北区有馬町833 TEL 078-904-0680 URL http://kcva.or.jp/kinyu/ 銀の湯 兵庫県神戸市北区有馬町1039-1 TEL 078-904-0256 URL http://kcva.or.jp/ginyu/ |
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「金の湯」です。この日は外まで行列ができていて、チラッと中をのぞくと40分待ちの看板が。最近DEEPな湯巡りばかりをしていて、湯船貸切状態に慣れていたのでちょっと尻込みしてしまいました。また平日に来ます・・・。 |
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続いて「銀の湯」に行ってみました。外に行列はなかったのですが、こちらは20分待ちで、やはり次回に持ち越すことにしました。 「金の湯」の横に足湯があるのですが、こちらも人・人・人。まるで大晦日に京都八坂神社にオケラ参りした時の賽銭箱の前のようでした。 |
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金の湯のすぐ横にあるのが「太閤の飲泉所」湯口は瓢箪です。 お湯は銀泉がひかれており、炭酸シュワシュワのガス入りの水のような感じです。 有馬温泉を太閤由来の湯と言うので理由を調べてみたら、大火でダメージを受けた有馬温泉を豊臣秀吉が改修工事をしたんだそうです。でも、秀吉は完成に間に合わず亡くなったんだとか。 炭酸といえば、有馬温泉の代表的なお土産は「炭酸煎餅」 昔、炭酸泉を用いて作ったのが始まりで、色々なメーカーのものがありますが、手焼きの「三津森本舗」のものがお勧めです。ほんのりとした甘さとパリパリ感がたまりません。卵もバターも使ってないので、おデブにも安心? サイダーもおいしいですよ。以前訪れた時、お店のおばちゃんに「一人で一本は飲まれへんかもしれんから、友達と半分こしとき!足りへんかったらまた買うてくれたらええから。」と言われました。ほんまその通り!有馬温泉のサイダーは炭酸が非常に強く、お腹がパツンパツンになるのでご注意を! また、人の少ない平日にゆっくりとリベンジに参上いたします。 |