鉄輪温泉 双葉荘 かんなわおんせん ふたばそう )

鉄輪地区の街中には貸し間と呼ばれる宿泊施設がある。これは自炊の湯治宿といった感じで、部屋のみを借りる民宿ナ四方のである。
料金は比較的安いもので、自炊設備も揃っており、手ぶらで入っても先ず生活を支障なくすることが出来る。
今回の別府温泉巡りの基点は、連泊を意識し、ここ双葉荘を選んだ訳けである。(3泊12,600円)
宿には、地獄蒸し用の温泉釜も備えられているのが一番の魅力、この魔法の釜を使って、山海の美味い物をいただこうとの算段であった。


訪問日:2005.09.17-20 3泊4日


----- 温泉データ -----

泉質: ナトリウム-塩化物泉(食塩泉)
蒸発残留物: 4,061mg
色匂い: 透明
源泉温度: 94.8℃(源泉)
立ち寄り: 不可(宿泊者のみ)
方式: 掛け流し(加水あり)
住所: 大分県別府市鉄輪
電話: 0997-66-1590


双葉荘には3つの湯船があります。メインは、このお地蔵様が祭られる混浴の浴室、この他に男女別の浴室がちょっと離れた建物にあります。
混浴のお風呂は、お地蔵様に見守られて透明なお湯を湛えています。朝一番は、このお地蔵様に手を合わせてからの入浴を心がけました。
でも、この朝一番は熱い!熱い!夜のうちに源泉が注がれ60℃以上もあろうかと言う温度になっています。最低限の差し水で入浴をすると朝一番から身が引き締まります。

木目の綺麗な肌触りの良い湯船です。


源泉はこんな風にいたるところにあります。
温泉街は何処も温泉だらけです。


男湯と女湯
これは、どっちだったっけ!


女湯と男湯
さあ、どっちでしょう!


これが地獄釜
噴出す温泉蒸気で料理が出来ます。


一日目の夕食
地鶏、卵、里芋の地獄蒸し


鳥のモモ肉
油が落ちて、フワフワの仕上がり
カボスが良く合います。


二日目の夕食
鯛のアラの酒蒸しも絶品です。


赤飯
地獄蒸しはご飯もお手の物


調理場
対外のものは揃っていますのでご安心


買出しは近所で
温泉本、パスポートも売っています。


裏から見た双葉荘


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