銀山温泉 ぎんざんおんせん )

かつて銀山で栄えた頃の湯治場、「おしん」でも母親が働いくシーンがありました。
温泉街のレトロな雰囲気からも繁栄も伺えますが、現在も人気の宿が幾つかあり一大観光地となっています。
この銀山温泉、2004年に電線を空中配線から地下埋設に変更し、景観がすっきりしました。足湯の併設も行われ施設の充実は良いのですが、駐車場が不便なこと、物見遊山の観光客が増えていることからゆっくり温泉を楽しむには宿泊が必要。三層木造建築の美しい「能登屋」、ジニーさんの「藤屋」などの人気旅館は予約が困難です。


訪問日:2005.02.20(再訪)




マウスを当てると・・・
----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: 含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
旧泉質: 含芒硝-食塩・硫酸塩温泉  pH=7.0
蒸発残留物: 2,120mg/kg
色匂い: 透明、ゆで卵臭(硫黄臭)、塩味
効能(浴): きりきず、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、他
源泉温度: 約59.1℃
立ち寄り可: 500円〜1000円(宿)
方式: 主に掛け流し方式
住所: 山形県尾花沢市大字銀山
電話: 各旅館へ


見ての通り湯葉のような、中華卵スープのような湯の華が舞う温泉です。しっかりとした硫黄臭が楽しめる極上の温泉です。
塩泉と芒硝泉の特徴通り温かみがいつまでも続き、汗が引いた後はさらされとした肌触りです。

写真は共同浴場、訪れた日は改装工事のため湯が抜かれていました。残念!


立ち寄り入浴に好意的な源泉館

銀山温泉代表格・能登屋

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