石抱温泉 いしだきおんせん )

肘折温泉一番奥にある葉山旅館の脇の道を進むと変電所の施設があります。ここから更に進んだ先に野湯の石抱温泉があります。看板があるので迷わずに行けますが・・・、藻やらぬめぬめの物体で入浴には勇気が必要です。
炭酸の効いた肘折りのお湯、若干温めですが沢の音を聴きながらゆっくり入浴すれば身体はぽかぽかしてきます。
早く温まりたい時は、太陽光線で温められた湯船の脇の石をお腹に載せると・・・あら不思議温かくちょうど良いぞ、石抱温泉の一つの由来です。


訪問日: 2005.06.19


----- 温泉データ -----

泉質: ナトリウム-炭酸塩泉 だろう
旧泉質: 炭酸泉  pH= ?
蒸発残留物: ?
色匂い: 緑白色、炭酸味、鉄味 (勇気が要りました)
効能(浴): 色々に効きそう
源泉温度: 40℃ぐらい
立ち寄り可: 無料 日が差しているうちが良い 方式: 無加温、無加水、掛け流し方式
住所: 山形県大蔵村肘折温泉奥
電話: 0233-76-2008(ゑびす屋旅館管理)


湯船上の石の割れ目と湯船の中から温泉が湧いて出ています。
どうも2種類の源泉が混じっているように思われます。湯船上のものは鉄分が含まれており、湯船下からは炭酸が利いた温泉のようで泡ブクも上がってきています。
湯船には、藻や古くなった藻で中はヌルヌル状態、身体を動かすと藻が暴れだします。
お風呂の中では、藻と泉質によるヌルヌルが手伝い身体が落ち着きません。そんな時にも石を抱けば安定感抜群!


湯のそこから泡と一緒に温泉が湧き出る。

今日の入浴風景

湯船上の温泉湧き口

温い時、身体が浮かないため手助けの抱き石です。

林道沿いにある看板注意してみてね!

野湯です。Know you!

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