立岩海底温泉 たていわかいていおんせん )

山形県南部日本海岸沿いのドライブインにある温泉です。
温泉のネーミングから色々想像して入浴に向かいましたが、いたって普通の温泉です。
浴室の窓からは海の眺望が良く、夕暮れ時には太陽が沈む絶景を楽しめます。
男性は「精力の湯」、女性は「美人の湯」と名前が付いています。
ここの売りは、海の釣堀が併設されており、釣った魚を料理していただくことも出来ます。


訪問日:2005.01.28


----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: ナトリウム−硫酸塩・塩化物温泉
旧泉質: 含食塩-芒硝泉  pH=8.6
蒸発残留物: 3,589mg/kg
色匂い: 透明、塩味、硫黄臭(湯口)
効能: 動脈硬化、切傷、やけど、慢性皮膚病、他
源泉温度: 50.0℃(分析表は使用温度)
立ち寄り可: 350円 8:30-20:30 方式: 掛け流し
住所: 山形県西田川郡温海町大字温海字雨池308-1
電話: 0235-43-4001


湯船の縁に腰掛けると良く海が見えます。さぞや夕焼けは綺麗でしょう。
泉質はマイルドですが塩分のおかげで非常に良く温まるお湯となっています。
このお湯は海辺の海底1,525mも掘削し掘り的てた温泉です。
脱衣所には温泉の由来の書付があり、加温・加水も無く使われているとの事です。
確かに湯口を見ると、以前はジャバジャバ注ぎ込まれていた形跡がありますが、現在は湯船の底の方から注ぎ込む方式に変えられ、お湯の酸化を防ぐ工夫がされていました。


浴室への入り口

温泉のレリーフ

休憩室 コタツも用意されています。

どなたかが作り続けた河童

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