由良温泉センター ゆらおんせんせんたー )

国道7号線から海側に入った小さな漁村、数件の民宿と大きなホテル「八乙女」とこの共同浴場があります。
由良白山島の駐車場から砂浜沿いに150mほど歩いた砂浜に面した共同浴場で、「お釈迦さまの湯」と命名されています。
施設の目の前は一面の海原、休憩室や浴室の窓からこの海原を見ているだけでゆったりした気分になってきます。

夏場は多くの海水浴客が訪れ、海水浴後のベタベタした身体をさっぱりさせるの便利な海辺の温泉です。


訪問日:2005.07.03


----- 温泉データ ----- 分析表

泉質: ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
旧泉質: 含石膏-芒硝泉  水素イオン濃度: pH=7.8
蒸発残留物: 1,999mg/kg
色匂い: 透明、黒色沈殿物、極薄塩味、無臭
効能(浴): 動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、他
源泉温度: 59.4℃
立ち寄り可: 300円 13:00-20:00
方式: 掛け流し
住所: 山形県鶴岡市大字由良2丁目21-7
電話: 0235-73-2915


ブルーのタイルが鮮やかな湯船、入浴中は海は見えませんが、立上げって窓の外を見れば大海原が見えます。
浴室にはカランが4個、シンプルな造りとなっています。
44℃ほどの熱湯に入浴すると芒硝泉の心地良い入浴感で、肌がしっとりすべるような感じがしてきます。
入浴後、汗が湧いて出てくる温まりの湯で、汗が引くとさらさらした肌触りとなり、芒硝泉の特徴を良く表している温泉です。

こじんまりした洗い場

共同浴場らしい脱衣場

ピンクの建物が由良温泉センターです。

休憩室からは海原を見ながら、
汗が引くのを待つため涼めます。


由良港には白山島があり、
海水浴、ダイビングスポットとしても知られています。


白山島には釣堀も設置されています。
さおえさ付で 1400円/人


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